台風 豪雨取材。

台風が日本列島を横断する予測で既に大雨強風に晒されている九州、四国。みなさま、早目の避難を。ワタシの親戚がいる高知西部もI時間100ミリ、これは、空から槍がザーッと降ってくる感覚。

ワタシが初めての仕事としてTV局の報道記者になり、南西部に赴任した際、、、。基本、台風銀座なので毎回警戒態勢に入りましたが、一度歴史的な豪雨がきた。

絶え間ない雨、消防や警察から情報収集し、報告、原稿。カメラマンは防水スーツを着て腰近くまで水に浸かって映像取材へ。

他県からの応援も土砂崩れのために、到着しない。というなかで、新人で訳もわからない中で、とにかく先輩やデスクの指示で一晩中アドレナリン状態だったのは今でも忘れられない記憶。

災害報道機関でもあったので、やり通す！みたいな切迫した雰囲気が局に張り詰めていた。

と、今日、天気ニュースを観ながら思い出深く書いてみた。若さのなせる馬力だったなぁ。

ちなみに先輩達の車は流されて保険もきかなかったらしい。ワタシの車は幸い高めの場所に駐車してて助かりました。報道で親の死に目に会えない、と新人の時に言われたけど、いま思えばそうかも。