将棋の藤井君の打ち手はすごい。こうしたら、相手はこう動き、で、こうしたら、こんな反応して、という想像、創造のシミュレーションを重ねて、で、巻き戻して次の駒を決めて打つ。
100手先くらいまで読んでいても不思議じゃない。
MECEという論理的思考法も、漏れなく固めて打ち手を決めていくフレームワーク。ビジネスや法的議論でも役立つ。八手先くらいは読める。https://www.hrbrain.jp/media/human-resources-development/mece
ワタシも仕事や日常でこの思考法の助けを借りる事が多い。
あーしたら、こうするだろおなぁ。例えば、ここにこう書くと、こう反応するな、で次はこうなって、とシミュレーションをして、巻き戻しで、今いまの言動を打つ。
面倒くさい生活してるなー、と思われるかもしれないけど、これって肝心な時は効く!何より人間だけが深く考えられる生物。脳みそ使わない手はないでしょう。
打ち手を進めると、対象は大体防御にまわる、で知らず知らずに疑心に落ちて、色々考えそこに時間を使う。考えなくてもいいのに考えて動いちゃう。あ、でも、その焦りの駒はやばいぞ。と、まさに将棋。
勝負はついた、投了だ!