antonia778's diary

真ん中から外れたっていいんだよ。

墓穴掘ってますよー。

公正と正義 という政治哲学の名著の中で、知のヴェール、という概念が提示されている。

 

情報、知識は完全でなく、情報の大半は隠されている。よって、不完全さがゆえに物事の理解、判断が不完全なものになりかねない。そんな不完全な世界で何を公正とするのか。

この根本原理は日常に通じる。

 

人は断片的な情報を自分の解釈でストーリーにしてそれを事実かのように認識。そして周囲に展開するようになる。その際、その情報を一般化から特定化していないか? ここつぎのブログで解説。

 

つまり、その解釈は正しいのか? 正しくない場合、それを人に話し伝播する行為は墓穴を掘っていることにしかならない、、、。

 

何故なら、、、一般的な事象を思い込みで特定の内容にし、それを展開すると虚偽の流布となり毀損の被害を他人にもたらす道に進んでいる、、、。いつのまにか、不完全な情報で築いた偽の事実が他者を傷つける凶器となる。

 

被害者と思っていた自分は、実は加害者。

 

ポイントは、情報をどこまで確実に持っていますか? その情報は正確ですか? その情報は特定ですか一般的ですか、つまり特定の名称を提示していますか?解釈は正しいですか。そして自分の行為は民事、刑事ともに法に問われませんか?特定の人の名前を出すと、侮辱、毀損になりうることはわかっていますか。

 

実は問われやすいんです、この世の中。

 

今日はマヂメに書いちゃいました。