東蒲田。

知り合いの弁護士さんで蒲田駅西口先にオフィスがある方を久々訪ねた。あ、案件ではなく別用。

で、線路挟んで反対側の蒲田の東口側は、TVとかで、臭い、汚い、住みたくない、とか、あったので、なんとも避けていた地域。私は関東出身じゃないから、東京の、なんていうか、上・中・下的なものがよくわからない。一般情報からは「下」になっている蒲田東口。

ヨイトマケの歌詞の舞台だったようで、人情深い、でも生活はきびしいのかなぁ、と。

で、昼間だし、怖いこともないでしょ、と思って、東口をキネマ通りを抜けて、ぶらついてみた。

そういう噂や情報は肯定もせず否定もせず。

そういえば、大田区というか蒲田といえば日本が誇る技術をもつ中小製造のまち（約４０００もあるらしい）。確かに、そこかしこに見つけた。ネジ系や切削工具系。ドリル系が多いのかな？

結構大きめの工場もあり、家族経営かな、と思えるのもあり、ん？一人でやってるってのもあり？　おそらく、製造業の下請け、孫請け、で経済情勢に思いっきり左右されるんだろうし、高い高い技術でも後継者難とか下請けならではの厳しさがあるんだろうか、、、。　

外観で判断しちゃいけないけど、建屋とかから見る限りは、生活は楽ではない、または、この生活がきっと生まれたときからのもので居心地よいのだろうし、その人にとって居心地よければいいんだと思う。

これは地方出身の私には、皆目わからない。地方の田舎は思いっきり田舎だから何とも思わないけど、”東京”は田舎っていうくくりじゃなくって、どうも、上流、中流、下流？みたいな区分けになっている？？？　もしそうだったら、東京って冷たいなあ。

工場の話題に戻り、ふむ、合理化して会社統合するとか、なんか抜本的な策は誰か考えていないのかなぁ？　息子が、または娘婿を引き込んで継ぐとかしても、自転車操業的なオペレーションを改善する策にはならないだろうか。

頑張れカマタ。

頑張って欲しいなぁ。